輪郭に対してのフェイスリフトでアンチエンジングブログ:03月12日


この歳にして、
ボクはやっと父母から独立しました。

父母には、
高校卒業したら家を出るのが当然だと言われ続けて、十年あまり…
それにもめげず、面の皮厚く、
父母のスネをかじれるだけかじっていました。

ボクは自慢じゃないですが、
蛍光灯の取り替え方を知りませんでしたし、
それどころか照明器具自体、
どうやって取り付けるのか知りませんでした。

トイレットペーパーは
家にいつでもあるものだと信じて疑いませんでしたし、
同様にビールはいつでも冷蔵庫に入っているものだと…

そりゃ〜
一週間ぐらい母親が家を空けているときは、
料理や掃除ぐらいの家事は、困らないぐらいにやっていましたが、
それ以外、光熱費なんて考えた事無かったし、何も知りませんでした。

しかし、ひとり暮らし歴十年の
友達の部屋に遊びに行った時、
ズッシーンと思い知らされました。

「ボクって何も出来ないんだ…」

てきぱきとボクをもてなしてくれる友達が、
父母の有難さと、
「ひとり暮らしとは?」を切々と語ってくれたのです。

自分の無知さに恥ずかしくなり、
「これではいかん!」と、ボクは一念発起!

去年11月の末にひとり暮らしをすると決め、
物件探しでは胃が痛くなり、それにもめげず、
晴れて1月11日というゾロ目に引越しをしました。

けれど…

寂しいのです。
かなり強烈に寂しいのです。
引越ししてまだ、一ヶ月もたたないというのに…

現状、テレビも無く、PCも無く、
音の出るものといえば職場より拝借してきた、
壊れかけのMDデッキのみ…

今のボクの趣味は、ベランダに出て
隣近所のマンションの明かりのついた部屋を見つけること…

「あ、あそこ電気ついてる〜」
とボクはひとり、ベランダで呟いています。


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